「永遠の繁栄へと導く経営革新ブログ」
松下幸之助・稲盛和夫…偉大な経営者の言葉を知り、数字に強い社長になる
大谷翔平君は高校一年生の時、監督のアドバイスでマンダラ目標をつくり3年間で見事に目標を達成しました。大リーグで大谷君が二刀流を目指したように、社長の会社も、同業の優良企業を5年以内に達成するよう目指しませんか?
そのためにも、社長は数字から逃げてはいけません。偉大な経営者や名だたる経営コンサルタントの言葉をしっかり受け止めましょう。
松下幸之助
「経理とは、経営管理の略称である。」
「実学経営と会計」(稲盛和夫)
「会計がわからんで経営ができるか。」
「経営計画・資金運用」(一倉定)
経営計画が、事業経営に不可欠なものであり、社長自らをまったく変えてしまうことも、しばしばであることも見てきている。事業経営全体をこれ程的確にとらえ、誤りない手を打つために役立つものもなければ、社員の動機づけとして、これほど有効なものもないことも痛感している。
そして、さらに大切なことは、社長を日常の業務の指導から解放し、自らの会社の将来を考える時間を生みだすことを可能にすることである。
「先読み経営計画」(佐藤肇)
数字がどんな意味を持っているのかが全く分からない。訳が分からずにただ計算だけしては、いつまでたっても経営の要諦と神床がつかめないからである。したがって、完全に理解できるまでは努力と忍耐が必要だが、経営とは突き詰めれば数字である限り乗り越えてもらうしかない。
社長がどんなに素晴らしい夢や理念を掲げても、経営者がどんなに社員を大切にしたいと願っても、利益を継続的に出し続けていかない限り社長の夢も叶わないし、社員も豊かにできないのである。そういう意味では、経営者が数字を苦手というのは許されないのである。
「佐藤式先読み経営」10の鉄則
- ①絶えず5年先までの最悪の事態を想定しておく
- ②捨てる勇気を持つ
- ③健全性を最重要視せよ
- ④借金で大きな買い物をしない
- ⑤カネの「出」より「入」を一か月早める
- ⑥在庫は付加価値の4か月以内に抑えるよ
- ⑦一円も無駄にしない社風をつくれ
- ⑧現金創出力を高めよ
- ⑨5年先のB/S計画のない借金はご法度
- ⑩減収しても増益する体制をつくる
私も経営者として、経営コンサルタントとして今一度この言葉に向き合いたいと思っています。
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代表 石井 輝光
貴社の社長にも質の高い国の経営改善・M&Aの認定機関として経営改革、資本性ローン等、地主・大家さんのタックス&コンサルティング、顧問等の支援を通してお伝えします。
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